2024/10/09 이벤트 백서 Part2에서는 개인적으로 상반기 최고의 사건이었던 일에 대해 쓰고자 한다. 그것은, “Kep1er, 7인 체제로의 계약 연장”이다. 왜 계약 연장이 사건이 되는지 의아하게 생각할 수도 있지만, 그것은 지금까지 한 번도 이루어지지 않았던, 불가능하다고 여겨졌던 “기간 한정 그룹”의 활동 연장을 현실로 만들어버렸기 때문이다. 이는 KPOP 역사에 남을 사건이라고 해도 과언이
【たろちんの旅 #02】ドリキャスからインターネットに入る
この記事はポッドキャスト番組として以下のメディアで聴くことができます。 ゲスト、パーソナリティ ゲスト:たろちん 1985年生まれ。本名・大井正太郎。 2008年、ニコニコ動画で「たろちん」としてゲーム実況を開始。Webニュースサイト「ねとらぼ」のライター・編集者を経て、現在フリー。 お酒をこよなく愛する人間だったが、2022年に「重症急性膵炎」という大病を患い膵臓の3分の2が壊死する。現在は生涯禁酒の身。 パーソナリティ:しおひがり イラストレーター / 漫画家 1989年生まれ。東京都在住。 淡いタッチで描かれたユーモラスでロマンティックなセリフを言う女の子のイラストが特徴。『チープアーティスト』を自称。 学生時代にTwitterへのイラスト投稿やUstreamでの生配信を始める。卒業後は素材メーカーへ就職するも、仕事中にサボって描いたイラストやショート漫画がバズり依頼が増え始めたことから一念発起して退社。専業の『チープアーティスト』となる。 SKOOTA 編集部員:迫田祐樹 通信会社、総合広告代理店を経て、アニメ企画&制作会社を起業し、MV〜映画の映像プロデュース。2021年に京都に移住し京都のエンタメ産業の盛り上げにも着手。直近ではマンガやオーディオのエンタメ領域にも従事。オーディオドラマ、webtoonの企画&制作中。加えて複数のエンタメ会社のプロデューサーやアドバイザーをつとめる。 全体の目次 #01 ・たろちんとしおひがりの出会い・酒を飲み交わす青春の日々・釣りバカ日誌を見る母に学校に行かないことを告げる中2のたろちん・テキストサイトをやる中で友達を作るために大学にいく・何者でもない自分を自覚し始める・有名実況者の腰巾着で繋がりができ始める・その繋がりの中からライターの誘いを受ける・悲しい目をして街をさまよい歩く時期に・いつの時代に聴いても普遍性があるエレファントカシマシ #02 ・ドリキャスからインターネットに入る・「先行者」を面白おかしくいじった「侍魂」との出会い・伝説のしおひがりのモンスターファームUSTREAM配信・居心地の良い村がインターネットにあった時代・コラボが否定的だった時代もあった・インターネットをやってるだけでクラスタや人間性を表現できた・インターネットが自分のものじゃなくなった感・40代50代でも「たろちん」でお届けしていくしかない・星野源に教わったこと・薄めの哲学を塩でいただく時期にて・しおひがり、たろちんの手が震えてないことに安心する #03 ・生き残ったが人生観、死生観は変わらないことを確認した・「死にかけたが変わんなかったぞ」ということを言える権利をもらった・格ゲーをやるようになった・コロナ禍で逆に安心できたこと・見ないふりをするのがしんどい・どうせ悩むしどうせつらい・意味のある人生を送るために行う翻訳・「お前の文章は読みやすいわ」と言ってもらうことが嬉しい・面白いポイントを説明したくなっちゃう・事実だけではなくて、キャッチーさが必要・右脳的な意味を、左脳的な言語を用いて伝えたい ドリキャスからインターネットに入る 迫田 あ、でもちょっと僕聞きたいことがあります。いいですか? しおひがり はい、どうぞ。 たろちん 大丈夫です、どうぞ。 迫田 中学2年生の時にテキストサイトって言うと、当時って多分1998年とか1999年とか。 たろちん そんなものでしょうね。はい。 迫田 Windows 95ぐらいが出て、商業的に何かこうPCのOSは来ましたと。ただネットがまた全然遅いですよみたいな。 たろちん ダイヤルアップでやってましたよね。 迫田 そうですよね。やっぱそんな時期か、なるほど。だからだいぶ早いなとまず思って。 たろちん ああ、でもそうか。最初は中学校のパソコン室とかにあるのでやってましたね。 迫田 その環境が中学校にあったっていうのも結構早いですよね、その当時。 たろちん そうなんですかね。でも、インターネット自体は元々すげえ興味があって、一番最初、家でできた、最初のインターネット通信機器がDREAMCASTだったんですよ。 しおひがり ああ、ドリキャスね。 たろちん
【TGS2024】知ってた?プレイはしたけど全然見逃したかもしれない、「韓国」のインディゲーム
2024/10/11 こんにちは。SKOOTA編集部所属のイ・ハナと申します。 先週、弊社がパブリッシャーとして参加していた東京ゲームショウ2024に私も訪問しました。東京ゲームショウ自体が初めてだったので、道を迷うことすらありましたが、なんとなく生還して来れたことに心から感謝しております。 ビジネスデイの26、27日には多くのブースをめぐりながら普段触れていなかった海外のインディゲームを思う存分プレイできました。不幸にも日本語・英語どっちも苦手な私は、ゲームをやりながらあまり頭を使いたくはなかったため、お友達の太ももうさぎさんを誘って一番分かりやすい韓国のインディーブースをメインにめぐりまわっていました。ゆえにプレイしながらも「果たしてこれは外国人のユーザーにもこの意味が届いているのかな?」という懸念が働き、自分も日本語が理解しきれていないことに気づく途端、この記事を書こうと心から決めたのでございます。 正直言語とはあまり関係のない、ひたすらググるだけで分かるような情報も普通に含まれておりますが、別にいいのではないでしょうかと。現場の生々しい声とゲームプレイの感想を込めたこの一枚のレポートを、SKOOTA編集部からお届けいたします。 可愛い雰囲気のゲームでこのレベルのミームを?― MONOWAVE 最初は隣の隣のブースにいたBBBさんの『MONOWAVE』。(ゲーム名で出店されていた)ブース番号は10-W03。 ブース運営中にずっと気になっていたブースで、常に客が込み合っている印象でございました。 ゲームの初印象はとにかく可愛い。キャラも可愛いし、雰囲気も可愛いのです。 子供時代にスケッチブックで描いたような世界の上を、割と単純な形をしている生命体が動き回っております。背景も暗いので、ずっと眺めていると深海のアクアリウムを見ているような気にもなりますね。試遊はおそらく12分までだったのですが、このふわふわしたアクアリウムは30分も見ていられる、と心の中で思っております。 ゲーム形式は極めてシンプル。感情のよって違う能力を使える主人公は、目の前のバリケードを乗り越えて次のステージへ向かいます。パズル要素もあり、マップ上にはスコアを得られるアイテムとかも置いてあるのでチャレンジ性も感じます。意外と難しかったのです。 プレイが終わったらグッズもいただけたのでさっそく確認。 「幸せ」「悲しみ」「怒り」「不安」が描かれているステッカーももちろん目を引きますが、今回注目したのはこちら。上に重ねている「タノシイ」「カナシイ」「ビックリ」「ムカツク」のステッカーです。 これは恐らく元ネタを知っていないと、一見意味不明なものに見えるかもしれません。これは海外で一時期話題になった「Pre-Cracked egg」というミームからきたことをここであらかじめ紹介しておきましょう。日本語で訳すと「事前に皮をむいたたまご」という意味になります。 「Pre-Cracked egg」ミームをパロディしたNONGSHIMのX投稿。 2018年の頃、アメリカ発のこのイメージは韓国でも話題になりました。一個一個の要素が個性的で頭に残りやすいこのミームは、特に右下にある文字の「I enjoy」が「たのしい」と翻訳されたことで注目されました。ゆえにこの「Pre-Cracked egg」ミームは、この赤丸の吹き出しと「たのしい」という文字の組み合わせで色々と引用されていったわけです。 では、なぜ今回この話題を取り上げているのかというと、実はうちのブースでも使っていたからなのです。 これは『ネゴラブ』という、弊社で制作中のインディゲームのタイトルですが、今回試遊をしていただいた方々に渡す「コピー本」を作っておりました。何気なくシュールな感じを出しかったのでレインボーの画像とともに100部を用意しておりました…が、結局5枚しか配れず東京ゲームショウは終了。 それと比べて、MONOWAVEさんの「タノシイ」ステッカーはだいぶ人気だったので羨ましかったです。 なぜか口が悪いサイバーの世界観― Black Guardian 同じくインディーブースを回っている最中、ある一枚のポスターに目線を惹かれたのです。いい感じで輝いているネオンサイン。路上の隙間に見捨てられたような自販機の横、コーヒーとタバコを持っている少女が空を眺めています。 09-W20ブースでBlack Guardianさんの『Vending Machine Hero』に出会った私は、そのままスムーズに試遊の行列へ混じりました。 やってみてからの感想は…操作がめっちゃくちゃ難しい。 ゲームパッドのスティックをどれも使っていて、一方はキャラの操作に、もう一方はエイムに使う仕組みになっておりました。素人にはかなり厳しい操作ですね。(マウスとキーボードだったらやりやすくなるのでは…?と思いつつ) 特にステージの後半になると無数の敵が追い込んでくるため、私はひたすら逃げながらスキルを使うタイミングを見計らうしかありませんでした。 厳しい難易度とは違って世界観とキャラデザはすごく好みな印象。 政府の下で働いているにもかかわらず、自販機の中で住み込んでいるという訳の分からない設定も、しっかりとサブカルの味をだしている気がして個人的に好みでした。それにどの飲み物を選ぶかによって使えるスキルが違うというところも面白かったですね。 個人的にコーラーを選ぶとシロクマさんが出てきて、バットを振るうスキルがイチオシでした。 それと思ったのは、主人公のナビさんは口が悪いということ。 Netflixで韓国ドラマを見ると、すがすがと悪口が出てくる場面をたまに見かけますが、今回そのデジャヴを感じました。そういうことを見ていていつも思うのは、やはり悪口のニュアンスって字幕だけだと伝わりにくいのでは…ということ。いつかAIが発達して、こういう微妙なニュアンスさえ翻訳してくれると嬉しいですね。 このバグ、狙ってます?―Izakaya Conversare 今回TGSで一番記憶に残っているブースを選ぶってなると、断然このブースでしょう。 09-W76ブースにあった、Izakaya Conversareの『イザコザ』を紹介いたします。 高校時代にプレイしたことがあるBlizzardの『ハースストーン』に似ていると聞き、さりげなく試遊をさせていただきました。まずここから面白いポイントが一点。 それは韓国のインディーブースにも関わらず、英語でしかプレイできないということ。日本語でも、韓国語でもプレイができないという説明を聞いた私は一瞬試遊を辞めようかと戸惑いましたが、しっかり説明をしてくれるというお話だったのでなんとなくプレイを開始。 ハースストーンと似ているという説明から分かるように、このゲームのジャンルは1対1のTCGでした。しかもブースの人と1対1になるので、10分くらいゲームをやりながらじっくり会話ができて楽しかったです。 しかしここで面白いポイントがもう一点。TGSのネット回線が良くないせいで、訳の分からないバグが生じまくっていたのです。 味方のカードが急に敵カードになったり、スキルを使うとカードが地面に隠れて使えなくなったり…